④【確定申告】節税対策してますか?節税とは…を詳しく解説!

あっという間に師走目前のこの季節
もういくつ寝ればお正月っと言いたいところですが、現実では確定申告が近づいてきています。
事業をされている方は数字と睨めっこしなくてはいけない時期ではないでしょうか。
そして、そのまま会社からの申告ですませている勤め人も実は節税対策が沢山ある事をご存知でしょうか。
もしかして見逃してしまってはいませんか?
節税とは正当な権利ですので、知る事でご自身にあった控除を知り、是非活用されてみてください。
①【確定申告】節税対策してますか?節税とは…を詳しく解説!
②【確定申告】節税対策してますか?節税とは…を詳しく解説!
③【確定申告】節税対策してますか?節税とは…を詳しく解説!
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まずは確定申告を知ろう!
簡単にいうのなら、『○○控除』が増える事で、課税所得額が下がり、結果的に節税につながる事になります。☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
収入ー○○控除=課税所得
課税所得×税率=納税額
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繰り返しますが、上記の計算を用いる事でわかる様に所得から所得控除を引いた額(課税所得)に税率をかけた金額が納税額となりますので、所得控除が高ければ高いほど納税額は下がっていくのです。
では、その『○○控除』とはどんなものがあるのでしょうか。
『○○控除』を知れば、確定申告をある程度極める事ができると言っても過言ではありません。
引き続き参考ください!
◎社会保険料控除とは?
社会保険料を支払っている人が受けることが出来る控除のことです。控除金額については、1年間に支払った社会保険料は全額控除となります。
◎地震保険料控除とは?
地震保険料控除とは、損害保険にて自身保険料を支払った場合に控除の対象になるものです。控除金額については、保険の掛け金によって決まりますので以下を参考ください。
年間保険掛け金(1/1~12/31) 控除額
50,000円以下 支払い分全額
50,000円以上 一律 50,000円
となります。
年末になると、保険会社さんからハガキなどでお知らせが届きますので、申請に利用ください。
◎小規模企業共済等掛金控除とは?
小規模企業共済等掛金控除とは、小規模企業共済やiDeCoなどの個人型確定拠出年金に掛け金を支払った場合に適用となる控除のことです。控除の金額については、支払った掛金の全額となっていますので、ぜひ申請を忘れない様にされてください。
◎障害者控除とは?
障害者控除とは、本人もしくは扶養している家族が障害者である場合に受けることが出来る控除になります。控除金額については、障害の程度によって異なりますので、以下をご参考ください。
障害の程度 対象 控除額
障害者 身体障害者手帳3~6級 27万円
特別障害者 身体障害者手帳1~2級 40万円
同居特別障害者 特別障害者である親族と同居している 75万円
◎勤労学生控除とは?
勤労学生控除とは仕事をしながら学校に通っている人のことで年間の給与所得が75万円以下・その他の所得(不動産所得など)が10万円以下である場合に受けることが出来る控除のことです。
【控除金額】
一律 27万円
勤労学生控除については一定の条件をクリアした学生が対象となります。
ぜひ、対象の有無を確定申告前にご確認ください。
自ら、行わなくてはならない控除なども複数ありますので、
確定申告前にご自身がどんな控除を活用することが出来るかも含めて確認のうえ
ぜひ、節税に役立ててみてください。