②【どこまでが対象?】確定申告前に要チェック!その交通費、医療費控除の対象かも!?






この時期になると何となく、確定申告に追われてきてしまいますよね。
確定申告の際に忘れてしまいがちなポイントでもある医療費控除。
今回はその医療費控除に関する交通費についてをご説明していきたいと思います。
この医療費控除、事業主など確定申告が必要な人だけではなく、一定の医療費を利用した、サラリーマンなど社会保険などで会社が申告してくれる場合などにも利用できますので、参考にされてください。




医療費控除の対象に交通費も含まれる!?

医療費控除の対象は、医療・治療にかかった費用だけだと思ってしまっていませんか?
実は医療に関わる交通費も医療費控除の対象となる場合があるんです。
また、その対象には付き添いの場合でも利用できる可能性があります。
医療費控除、今まで無駄にしてしまっていませんでしたか?

ぜひ、どんな交通費が対象になるか、引き続きご紹介していきたいと思いますので、前回の記事も含め、ご参考ください。



①【どこまでが対象?】確定申告前に要チェック!その交通費、医療費控除の対象かも!?
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◎ガソリン代、駐車料金、高速料金は対象?

通院の際に、交通機関が不便なところであったり、時間などをまたずに済むので自家商社で通院する人も多いのではないでしょうか。

ではその際にかかってしまう、ガソリン代、駐車料金、高速料金なども通院時にかかる費用ですので、医療費控除の中の通院費の対象になるのでは?っと思いますよね。
では実際にはどうなのでしょうか。

ガソリン代・駐車料金・高速料金は医療費控除の対象に…なりません。


「えーーー、なぜ!?」っと思ってしまいますよね。



理由としては、医療費控除の対象になるものが、元来『人的薬務の提供の対価』として支払われる場合に限るからです。
つまり、他社から受けたサービスの対価として支払いをした場合のみが、医療費控除の対象になるという事なのです。
電車やバスは運転手さんや、運営会社が行う労働に対して支出した事になるので、控除の対象になるのですが、自家用車で通院をする場合のガソリン代や駐車料金に関しては、購入や利用に対する対価とされ、医療費控除の対象にならないとのことなのです。




◎近くの病院では対応不可の場合の新幹線や飛行機代は対象?

住んでいる地域などによっては遠方の病院でしか対応できない場合や、病気の内容によっては近隣の病院では対応できないなどもありますよね。
そんな場合には、新幹線や飛行機などを利用しなくてはいけない場合もあるかもしれません。

そういった場合の交通費は、医療費控除の対象に…なります。


その場合には、その遠方の医療期間での治療を受けることが治療のために必須なのかっというのがポイントになってきます。
例として、現在通院している病院の医師などから、遠方の医療機関への紹介を受け、その病院でしか受けることが出来ない治療を受けるといった場合が、新幹線や飛行機などの交通費が医療費控除の対象となるのです。
また、法の規定に沿っていれば事情により認められる場合もあります。


逆に、自宅や近隣でも治療が受けられるのにもかかわらず、個人の理由でその病院に通いたいといった自己都合にて、新幹線や飛行機などを利用し、遠方の医療機関を選択した場合に至っては、それらにかかる交通費は医療費控除の対象外となってしまいます。
ちなみに、いずれの場合も新幹線や飛行機の費用は医療費控除となりますが、宿泊費については、どんな理由だとしても医療費控除の対象にはなりませんので、注意が必要です。  








今までご紹介した『対象になります』とお伝えした医療費控除対象の交通費に関しては、基本的に、医療を受ける本人が使用した交通費に関してのお話でした。
では、付き添って一緒に病院へ行った人の分はどうなるのでしょうか?

次回、付き添いの人の交通費に関してなどについても詳しくお話していきたいと思いますので、ご参考ください。