④【どこまでが対象?】確定申告前に要チェック!その交通費、医療費控除の対象かも!?






この時期になると何となく、確定申告に追われてきてしまいますよね。
確定申告の際に忘れてしまいがちなポイントでもある医療費控除。
今回はその医療費控除に関する交通費についてをご説明していきたいと思います。
この医療費控除、事業主など確定申告が必要な人だけではなく、一定の医療費を利用した、サラリーマンなど社会保険などで会社が申告してくれる場合などにも利用できますので、参考にされてください。




医療費控除の対象に交通費も含まれる!?

医療費控除の対象は、医療・治療にかかった費用だけだと思ってしまっていませんか?
実は医療に関わる交通費も医療費控除の対象となる場合があるんです。
また、その対象には付き添いの場合でも利用できる可能性があります。

医療費控除、今まで無駄にしてしまっていませんでしたか?

ぜひ、どんな交通費が対象になるか、ご紹介してまいりました、前回の記事も含め、ご参考ください。




①【どこまでが対象?】確定申告前に要チェック!その交通費、医療費控除の対象かも!?
②【どこまでが対象?】確定申告前に要チェック!その交通費、医療費控除の対象かも!?
③【どこまでが対象?】確定申告前に要チェック!その交通費、医療費控除の対象かも!?
↑以前の記事はコチラ




今回、どの様に実際に確定申告等で申請をすれば良いのか等、ご紹介していきたいと思います。




医療費控除の交通費の申請方法とは?

実際に確定申告で医療費控除を行う際の手続きの方法、また必要な書類などを整理しておきましょう。




◎必要な書類とは?

1年間でかかった医療費に関わる書類を整理する必要があります。
診療費・薬代は元より、交通費、医薬品代など手元にある領収書を
【医療を受けた人別】=本人・配偶者・お子さん・親御さんなど
【医療機関別】=かかった医療機関ごとに分類しておきましょう。


領収書がもらえない様な交通機関については以前①〜③などにも詳細は記載しておりますが、確定申告前より、記憶だけに頼らず、月毎などに必ずノートなどでも構わないので、記録しておくことをおすすめします。

まずは、確定申告前に上記をまとめ揃えておきましょう。




◎医療費集計フォームを活用!

確定申告などの際に、以前は医療控除の際には必ず領収書を添付をしなくてはいけませんでした。
これはかなりの手間ですよね。
しかしながら、現在はなんと『医療費控除の明細』を記入・提出すれば、面倒だった領収書の添付を行う必要がなくなりました。

この『医療費控除の明細』を作成するのに便利なのが【医療費集計フォーム】というExcelデータです。

このExcelデータに関しては、国税庁内の確定申告所作成コーナーよりダウンロード可能で、 このExcelデータには、医療を受けた人・病院・薬局名・医療費区分・支払った医療費の金額などの項目がありますので、それらを項目ごとに記入していきます。



国税庁 確定申告書作成コーナー
※なお、セルフメディケーションをご利用の際には、このExcelデータは利用できませんので、ご注意ください。





国税庁 確定申告書作成コーナー より引用


フォームだけを見ていると、なんだかややこしく感じてしまいますよね。 少し詳しく説明させていただきます。




交通費

交通費を入力する時は
【病院・薬局などの名称】=交通機関の名称(JR・〜バスなど)を入力
【医療費の区分】=その他の医療費を選択


同じ病院に毎月定期的に通院しているとした場合、かかった交通費をその都度、入力するのは面倒だと思ってしまいますよね。
ひとりならまだしも、複数人の家族であれば尚更です。
実は、医療を受けた人と医療機関毎に、まとめて記入しても大丈夫なんです。

簡単にいうと、年に12回、月に一回、とある病院に同じ交通機関で通院し、その費用が往復で1,000円かかっている際
【病院・薬局などの名称】=病院名
【支払った医療の金額】=12,000円
と入力します。

この様に入力をし終わったら、【医療費集計フォームを読み込んで、明細書を作成する】を押せば、自動的に集計されます。
原則的にこの合計金額が10万円を超えていれば、超えた分の医療費控除が可能になるということです。





もし、この【医療費集計フォーム】の利用は難しいという方にも、【医療費集計フォーム】とは違う方法での申請も可能ですので、
注意点とともに次回お伝えしたいと思いますので、参考ください。