vol.1【経済だけが不安…。】このまま独身!?独身女性の一生いくらかかるの?







ある一定の年齢を重ねた時、女性は思うのではないでしょうか。
『このままずっと独身なのかも…』
実際、自立する女性が増える中で、独り身で過ごすのも悪くないなっと思う反面、経済的な不安が襲ってくるのも事実では無いでしょうか。
少なからず筆者はその部類です。
現実問題、女の一生はいくら必要なのか、そんなお金のお話をさせていただきたいと思います。





独身女性が老後に備えるべきお金とは?

独り身で、安心した老後を迎えたいと願う中、現実にかかってくるお金は想像もつきませんよね。
また、いくら準備しておけば、安心した老後を過ごす事ができるのかも、やはりわかりにくいものです。
これは、年収や厚生年金の加入、また勤務先の退職金などによって大きく変化します。
退職年齢を65歳までと仮定した場合、実際に貯めなくてはいけない金額とはどれくらいなのでしょうか。





65歳、その日までに貯めておくべき金額とは?

一概に65歳までに貯めておくべき金額といっても、厚生年金への加入の有無や現役時代の年収に大きく関わってきます。 独身女性が貯めておくべきお金、正社員or非正規社員でも変わってきます。
まずは、このふたつと仮定した場合をお話したいと思います。




◎正社員の場合の貯めておくべき金額とは?

現役生活を、正社員でずっと勤めあげてきたという人の場合の65歳以上の単身世帯では、1ヶ月の平均収入は年金(社会保険給付)の支給額の約14万円になります。
その一方で、総務省の家計調査報告によるところでは、衣食住の最低限の生活に必要とされる1ヶ月の平均支出は単身で持ち家の場合で、全国平均156,000円とされています。
毎月、最低で、しかも持ち家の人の場合でも16,000円が不足している事になるんです。
少しぞっとしてしまう様なお話です。

65歳で定年をしたとし、女性の平均寿命である87.74歳(計算上では88歳と仮定します。)まで生きると仮定をした場合、 この不足分の16,000円×12ヶ月×24年分=約499万円という金額を最低でも貯蓄しなくてはならないという事になります。
これに加え、医療費や、介護費なども含めて”何かあった時”のお金が必要になってきます。 その”何かあった時”のお金が、24年と仮定した場合の平均が300万円程度と言われていますので、
499万円+300万円=799万円が必要となってきてしまう様です。





◎フルタイムの非正規社員・派遣社員の貯めておくべき金額とは?

定年になるまでの雇用形態が派遣社員だった場合、正社員よりも支給される年金(社会保険給付)が低くなります。
その為、1ヶ月の平均収入は約12万円ほどと言われています。
ですが、正社員じゃないとしても、定年後に必要になってくるであろう金額に関しては、もちろん変わる事はありません。

平均支出を156,000円とし(持ち家の場合を仮定します) すると、毎月36,000円が不足している事になります。
上記同様、計算式をあてはめてみた場合
不足分の36,000円×12ヶ月×24年分=約1037万円という金額を最低でも貯蓄しなくてはならないという事になります。
それに加え医療費や、介護費なども含めて”何かあった時”のお金も上記同様に必要になってきますので、
1037万円+300万円=約1337万円の貯蓄が必要になってくる事になってきます。





いずれも、65歳で退職し、退職金を加算しない場合にはなりますが、老後にとっては大きすぎる金額ですよね。
ましてや、持ち家の場合と仮定していますので、賃貸であったり家賃が発生する場合には上記の金額にそれらを加算し考えなくてはなりません。
また、歳を重ねるごとに日常を過ごすだけではなく、ひとりでの生活もままならなくなってくる事だって往々にありえます。
そうした場合には老人ホームへの入居なども念頭にいれておかなくてはならないでしょう。

コロナ渦のニュースとして先日
『中年の単身女性の困窮がコロナ渦で相次ぐ雇い止め、解雇、休業により増加』
といったニュースなどが大きく報道されていました。
今は大丈夫といった人でも、老後を思うと、決して対岸の火事とは思えない話ではないでしょうか。
では、一体 65歳までの間にこれらのお金を貯金すればいいのでしょうか。
次回、今後のために、今できる事についてお話をしていきたいと思います。