お金の疑問!税金のお話編【メルカリの売上金に確定申告は必要?】




以前よりいくつかメルカリについてのお話をさせていただいているのですが、
今回は出品についてではなく、お金についてのお話です。

コロナ渦の自粛生活も約1年を過ぎ、おうち時間、ステイホームが続く中、メルカリなどのフリマアプリの需要も増加しています。 試しに販売をしてみて、売れると何より嬉しいし、おうちも片付きお財布も潤う。
コツさえ掴めば売り上げも上がっていく事に喜びも勝り、着々と販売を趣味と実益兼ねてという風に楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

ただ売り上げがあがれば上がるほど、こんな疑問が浮かんではきませんか?
「確定申告をする際に、メルカリで出品をし売れたメルカリの売り上げこれは申告すべきなのか?」
「この売り上げそのまま懐にいれちゃっていいのかな…?」
あくまでも個人売買なので、その辺り正直疑問になっちゃいますよね。

今回はそんな疑問にお答えしていきたいと思います。


確定申告、しなきゃいけない商品としなくていい商品がある!?

実は同じ売り上げといっても、確定申告しなきゃいけない商品と、しなくてもいい商品があるんです。
そして、ある一定の金額を超える場合のみ申告が必要となってくるのですが、この売り上げに関してもポイントがあるので注意してください。


◎申告が不要な場合とは?

実は生活用動産の販売に関しては申告の必要性がないんです。

生活用動産の販売とは本、ゲーム、DVD、古着、子供服など通常生活する中で使用するものの事で、
正式には【生活用動産の譲渡による所得】といい、非課税所得になるんです。
生活で使う様な不用品に関しての売却は申告の必要がありません。
なので、お子さんの小さくなってしまった洋服や、飽きてしまった服・ゲームや本などの売却は非課税となってきます。


◎申告が必要な場合とは?

これは先ほどご紹介した例とは逆で、【生活に通常必要でない動産の譲渡】といい課税の対象となる商品のことです。


どういった商品がこれにあたるかというと
・コレクター品としての価値のある商品
・営利目的で反復継続的に売買している場合
・宝石などの趣向品(1個又は1組の価額が30万円を超える宝石・貴金属・書画・美術工芸品)
などです。

わかりやすく言えば、生活必需品でなかったり高額なアイテムのことですね。
ただし一定の金額と要件がありますので詳細をご紹介していきたいと思います。


確定申告が必要?税金いくらかかるの?

もし確定申告が必要な商品や金額だった場合、税金が不安になってしまいますよね。
まず覚えておいて欲しいのが、基本的には20万円を超えない場合は申告の必要はありません。


メルカリの公式サイトにも以下の記載があります。
洋服や生活用品等の不要品を売却した収入は、所得税の課されない譲渡所得となるため基本的に課税されません。
(1点30万円以上の貴金属、美術品等の売買による所得は所得税の課税対象となります)

また、所得税の課税対象となる譲渡所得が生じた場合には、所得税(国税)の確定申告が必要になることがあります。
給与所得がある方:20万円以上の利益(所得)が生じた場合
給与所得がない方:48万円以上の利益(所得)が生じた場合
なお、所得税(国税)の確定申告が必要でない場合でも、給与所得に加えて給与所得以外の所得(所得税の課税対象となる譲渡所得等)があった方等、住民税(地方税)について所得の申告が必要になることがあります。
以上は一般的な見解となります。詳細は最寄りの税務署・地方公共団体、もしくは税理士の方にご確認ください。
と記載があります。

また、この20万円とは書いてありますが、これは売上げではなく純売上げが重要になってきます。
経費などを引いた金額の合計が20万円を超える場合ですね。
商品の取得にかかった金額や、配送料、手数料、梱包にかかった費用、通信費などの厳密には経費になってきます。
無料配布されている様な商品に関しても、取得する際に必要になった旅費交通費なども経費にあがる場合もある様です。
では実際にはどの様に支払わなくちゃいけない経費を換算するのでしょう。


◎税金、実はかからない場合の方が多い!?

「頑張ったのに税金を沢山もっていかれるなら、お小遣い稼ぎで頑張った意味がなくなってしまう…。」
っと不安もあるかも知れません。
しかし実際には、個人売買の範囲でフリマアプリを楽しんでいる場合は実は確定申告の義務は生じても税金はかからない場合が多いんです。
確定申告では、最終的に算出した所得に対して50万円特別控除が与えられています。
つまり、所得金額(純売上)を計算した上で50万円以上の所得がなければ税金はかからない事になります。
また、自身が所得して5年が経過したものを売却した場合は”長期譲渡所得”にあたり所得金額の1/2をかけてから50万円の先ほどの特別控除を受ける事ができます。
=100万円まではこの条件が適用されれば税金はかからない事になるんです。


基本的にステイホーム中の大掃除で販売する様なおうち整理品に関しては、営利目的ではないので非課税の場合が多いので、
自身が販売した商品や純売上を確認してみて申告漏れの出ない様、お小遣い稼ぎを楽しんでみられてみてくださいね。