【任意整理編】借金を帳消しにしたいけどブラックリストになるのが怖い…。金融情報の情報開示期間とは?






返済に追われてしまっている
返済のために借金が増えてしまって苦しい
明日のお金を考えるだけで辛い
きっとこんな方もいるでしょう。

ましてや長く続くコロナ渦で不景気風は増すばかり。
脱却の方法に行き詰まるのも仕方ありません。

前回に引き続き
今回も詳しい条件や、どの様にどの様な期間登録されるのかなどお伝えしていきますので、もし悩んでいるのであれば、永久的に情報が登録されてしまうわけではない事なども理解し、検討されてみてはいかがでしょうか?


①借金を帳消しにしたいけどブラックリストになるのが怖い…。金融情報の情報開示期間とは?
②借金を帳消しにしたいけどブラックリストになるのが怖い…。金融情報の情報開示期間とは?

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金融事故の種類別ブラックリスト登録期間!

一概に金融事故といっても種類も金融事故情報として登録される期間も違います。
ここでは、それについて詳しくお伝えしていきたいと思います。

前回は返済に追われてしまい、どうしても滞ってしまった場合の金融事故などについてお伝えしました。
今回は、そんな返済に追われる日々から脱却すべく、国の救済措置を利用した場合についてをお伝えしていきたいと思います。



◎任意整理

簡単に任意整理を説明すると、「自己破産」「個人再生」と同じ債務整理の一種ですが、裁判所を通さないのが特徴です。

任意整理は返済を元金のみの利息を外して返済できませんかとお願いするようなもので、利息がなくなり元金だけを返済できますし、CMなんかでもよく見かける過払金などがあれば、過払金により元本を精算する事ができます。
利息が高い場合、元本がゼロになる可能性もあります。

毎月の返済額も相談し、払える金額まで落とす交渉もできますし、督促・取り立てがなくなるという点でも大きなポイントでしょう。
また、「自己破産」「個人再生」などと違い、全ての借入先を一括でではなく、任意整理したい借入先を選択する事もできるんです。
では、任意整理をした事によって、信用情報機関にどの様にどれくらいの期間、登録されるものなんでしょうか。



・株式会社CIC(シー・アイ・シー):主にクレジットカードの会社が加盟する機関

情報内容: ・支払い条件の変更情報
      ・支払い総額変更の情報




登録期間:契約機関中/完済後から5年以内 






・株式会社JICC(日本信用情報機構)主に消費者金融が加盟する機関
【キャッシング契約の場合】
情報内容: 債務整理情報


登録期間:『契約日/貸付日が2019年9月30日以前の場合』発生日から5年以内
      『契約日/貸付日が2019年10月1日以降の場合』契約継続中・完済後5年以内





・株式会社JICC(日本信用情報機構):主に消費者金融が加盟する機関

【クレジットや金融機関などの契約の場合】
情報内容: ・返済条件の変更情報(返済が行えなくなった際、弁済期間を延ばす等の返済条件が変更された際の情報)
 
              ・返済総額変更情報(契約上の返済総額が変更された際の情報)



登録期間:『契約日/貸付日が2019年9月30日以前の場合』発生日から5年以内
        『契約日/貸付日が2019年10月1日以降の場合』契約継続中・完済後5年以内 






・全国銀行協会(全国銀行個人信用情報センター・KSC):銀行や信用金庫、信用保証協会などが加盟する機関
情報内容: ・任意整理情報 


登録期間: 手続き後5年程度



上記は任意整理交渉中、代位弁済/保証債務履行などが行われる場合、その決定・和解までに2〜3ヶ月以上返済が滞ってしまう場合もあり、その際は別途事故情報として情報が登録されてしまう事があります。



◎過払金変換請求を行うか否か

実はこれによっても信用情報に登録されるか否かが変わってきます。
完済後、過払金請求をするかという事なんですが、完済の定義が【同一の借入先、全ての負債の完済】なので、キャッシングまたはショッピングローン片方だけを全て支払っても完済とはなりません。
いずれか片方ではなく、両方を支払わないと完済とはなりませんので、その際の請求の場合は完済前過払金編間返済請求となります。




この違いも含め、次回その他債務整理の情報登録期間含めお伝えしていきたいと思います。