【民事再生編】借金を帳消しにしたいけどブラックリストになるのが怖い…。金融情報の情報開示期間とは?




返済に追われてしまっている
返済のために借金が増えてしまって苦しい
明日のお金を考えるだけで辛い きっとこんな方もいるでしょう。
ましてや長く続くコロナ渦で不景気風は増すばかり。
脱却の方法に行き詰まるのも仕方ありません。

数回に渡り、金策ともいえる方法をいくつかお伝えしてきました。
今回は最終手段と躊躇しがちな、民事再生と自己破産について
とくに民事再生についてから、どんな制度なのか改めてお伝えしていきたいと思います。
この両方の制度を利用することでのメリット、デメリット。
そしてそのデメリットがついて回る期間とは一体どれくらいの期間なのでしょうか。


ぜひ以前の記事もご参考にされてみてください。


①借金を帳消しにしたいけどブラックリストになるのが怖い…。金融情報の情報開示期間とは?

②借金を帳消しにしたいけどブラックリストになるのが怖い…。金融情報の情報開示期間とは?

【任意整理編】借金を帳消しにしたいけどブラックリストになるのが怖い…。金融情報の情報開示期間とは?

【過払金編】借金を帳消しにしたいけどブラックリストになるのが怖い…。金融情報の情報開示期間とは?

↑以前の記事はコチラ



金融事故の種類別ブラックリスト登録期間!

一概に金融事故といっても種類も金融事故情報として登録される期間も違います。
ここでは、引き続きその期間について、自己破産・破産宣告編として詳しくお伝えしていきたいと思います。
ちなみに、みなさんは自己破産と民事再生の違いはおわかりですか?
まずは、この違いをお話しておきたいと思います。


自己破産と民事再生の違いとは?

よく借金を整理する際に、この自己破産と民事再生という言葉を耳にしませんか?
でも詳しく違いというのは実はあまり知られていないんです。
ここを理解することで、どちらの手段に頼るべきなのか判断する材料にもなりますので、ぜひ一読ください。
まず民事再生を詳しくご説明したいと思います。


◎民事再生

民事再生とは2000年に施行された新しめの法律になります、
大きな違いとしては、自己破産については申し立てが認められれば返済の義務はなくなりますが、民事再生は一部の債務を免除しつつ長期的な計画をたて負担を減らした弁済計画をたて返済していくというものになります。
=返済義務は生じるということです。

「返済の義務が生じてしまうのであれば、自己破産の方が楽かも…」

確かにそうかも知れませんが、民事再生は実は幅が広く会社組織・個人債務、両方に利用が可能です。
自己破産は基本的に財産は没収されてしまいますが、民事再生は財産などが処分、没収されてしまう事もありません。
これは大きなメリットでもあるのではないでしょうか。


具体的なメリット
としては

・住宅ローン特則の利用が可能。その際住宅などは手放さなくて済む。
・住宅以外の車など高額財産なども手放す義務がない。
・債務総額を圧縮可能。
・免責不許可事由がないのでギャンブルなどの浪費での借金の場合でも利用可能。
・手続き後の職業制限や資格制限はない。
・手続き開始の時点で取り立てや督促などはできなくなる。
・利息制限法などの併用も利用可能。
・個人、会社ともに利用可能。

などがあります。



ですがもちろんデメリットも存在します。

・自己破産とは違い全額返済免除にはならない。
・手続き期間が長期
・信用情報機関への事故情報登録をされる。
・自己破産同様に、官報に掲載されてしまう。
・手続き後の契約返済を怠る様な場合は再生計画の取り消しの可能性が生じる。


などがあります。


この信用情報期間については、自己破産が10年が平均とも言われていますが、個人再生については約5年程度とも言われています。
また、これらのデメリットは自己破産でも同様の場合が多く、個人再生に特化したデメリットではありません。
 基本的に自己破産をした場合、 全額返済義務は免除されますが、自宅や不動産、貴金属、もし会社を経営していたりするのであれば、会社なども全て手元に残すことが許されません。 
また返済できない理由、借金の理由などがギャンブルや浪費癖であった場合などは自己破産の認定すらおりない場合もありますが個人再生に関しては上記にも記載した通り、免責不許可事由がありませんので、その様な理由でも制度を利用することが可能です。
それらも踏まえ自分にとって、どちらを利用すべきかを検討するのもいいかも知れません。


次回、細かくこの個人再生との違いと自己破産についてをご説明していきたいと思います。