進学・貸与型③【母子家庭を応援】支援・手当・助成金制度の活用方法!




社会が多様化していく中、シングルマザー・シングルファザー、また最近では婚外子といったひとり親世帯も決してめずらしくはありません。
しかしながら、子連れの離婚にどうしても付き纏うのは、やはり金銭的な問題ではないでしょうか。
以前より切り詰めた生活を強いられてしまったり、それによって進学を諦めてしまう子供も少なくはありませんでした。
ですが、実はひとり親家庭を応援する手当や補助金や割引制度など沢山設けられているのをご存知でしょうか?
これらは生活を大きく支えてくれますが、申請しないともらえないものなども多数ありますのでしっかり確認しておきたい所です。


①【母子家庭を応援】支援・手当・助成金制度の活用方法!
②【母子家庭を応援】支援・手当・助成金制度の活用方法!
③【母子家庭を応援】支援・手当・助成金制度の活用方法!
④【母子家庭を応援】支援・手当・助成金制度の活用方法!
⑤【母子家庭を応援】支援・手当・助成金制度の活用方法!
⑥【母子家庭を応援】支援・手当・助成金制度の活用方法!

進学・給付編①【母子家庭を応援】支援・手当・助成金制度の活用方法!
進学・給付編②【母子家庭を応援】支援・手当・助成金制度の活用方法!
進学・貸与型①【母子家庭を応援】支援・手当・助成金制度の活用方法!
進学・貸与型②【母子家庭を応援】支援・手当・助成金制度の活用方法!

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母子家庭が活用できる手当・助成金

生活をしていく上やお子さんが成長していく中での進学などを考えた際、助成金や手当を有効活用することはとっても重要なポイントです。
申請が必要なものも含め、引き続き今回は決してお子さんが進学先を金銭的な面で諦めずにすむ様な、そんな制度をメインでお伝えしていきたいと思いますのでご参考ください。



ひとり親世帯向け奨学金には種類がある!?

実はひとり親世帯が受けることのできる奨学金制度には、 【返済不要の給付型】と【返済が必要な貸与型】があります。
どちらを利用できるのか、どんな制度なのか是非ご参考ください。


貸与型奨学金

返済の義務は生じますが、給付型より金額が多いというメリットもあります。
今回より、どうしても返済不要給付型では合わなかった方などにも参考にしていただきたい【貸与型奨学金】を引き続きご紹介させていただきたいと思います。


◎日本教育公務員弘済会奨学金

青少年の健全な育成に資するため、有為の学生・生徒に対する奨学資金の貸与及び給付、教育一般の特に有益な研究に対する助成等を行い、教育、文化の向上、発展に寄与するとともに、教育関係者の福祉向上を図ることを目的とした団体になります。
昭和24年に静岡県で教職員のための貯蓄組合として設立した公益財団法人ですが現在では有為の学生に対する奨学金、貸与及び給付や教育、、特に研究に対する助成などを行なっています。

なお今回は貸与型をご紹介しておりますが、給付型もあり、給付型の制度は高等学校や高等専門学校などに在学する就学意欲がある学資金の支払いが困難な生徒に給付される制度になっています。
給付型は、在学する学校長の推薦と必要書類を各支部の奨学金担当窓口に提出する必要があり、奨学生ないし親権者名義の金融機関口座へ振り込みが行われる奨学金制度です。


・支給対象者

奨学金を貸与する奨学生は、国公私立大学院、大学、短期大学、高等専門学校および専修学校専門課程に在学し、学資金の支払いが困難と認められるものとします。
※高等専門学校については、第4学年以上の在学生に限るものとします。


・貸付金額

修業期間1年につき25万円以内/最高100万円 貸与期間/正規の最短修業期間 原則無利息
※延滞金/6ヶ月を超過毎、滞納している年賦金額(元本)に2.5%



・申込み方法

奨学生志望者は、親権者在住の都道府県支部長の推薦を受け必要な書類を支部教弘奨学金担当窓口に提出申請。
※合否については、奨学生志望者の希望、家庭の事情などを参酌し、選考委員会の議を経て、理事長が採用を決定、都道府県支部を経由して本人に通知。


・問合わせ先

◎公益財団法人 日本教育公務員弘済会
TEL 03-3354-4001
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-4-6教弘会館2階
※原則的には各居住地の支部にお問合せください。



◎高校生が申請できる奨学金

今回は簡単なまとめになりますが、あらためて国の支援制度と公的な支援制度とをご説明して終わりたいと思いますので、ご参考になれば幸いです。

《国の奨学金制度》

・就学支援金…文部科学省による返済不要の給付型の支援金です。
       国公立・私立問わず、年収約910万円以下の家庭が対象となります。
       (諸要件あり)
       高校入学時に高校の内に従って申請。
       国から支援金が学校側に、「授業料」の一部として自動的に使われます。
・奨学給付金…国からの補助を受けて都道府県が実施する返済不要の給付金です。
       国公立・私立問わず、高校生がいる低所得世帯が対象。
       授業料以外の教育費の軽減を目的とした支援金
       (年間数万円~十数万円)
       基本的には学校を通じて都道府県に申請。

《公的奨学金》

・日本教育公務員弘済会…文部科学省公後援給付型奨学金。
            在学する学校長の推薦を受けて、各支部に申請。
・全国社会福祉協議会…社会福祉協議会が実施している奨学金。
           低所得世帯を対象に無利子で就学等に必要な費用を貸付。
           返還義務有り。
           都道府県ごとに窓口あり。


上記の詳細は以前の記事でもご紹介していますので、以前の記事もぜひご参考ください。
他にもご紹介してきました通り、複数の奨学金制度は存在します。
多くの奨学金制度が入学時に振り込まれるという場合が多いので、入学金には充てる事ができなかったなど事態もおこりかねません、制度を知り、入学準備金・奨学金貸付制度・教育ローンなども念頭におかれ、あらためて比較、ご家庭にあった給付型・貸付型含め支援・奨学金などを利用してみてはいかがでしょうか。


お子様の進学を諦めずにすむ様にぜひ、ご活用ください。