①【知らないと損!】まさかの時の死亡保険金にも相続税がかかる!?




みなさんにとって”人生の何か”に備えて入るものが任意保険だと思います。
そんな中でも、自分にその何かが起こった時に、せめてもの思いで残された者へ少しでも残しておきたいという気持ちで備えているものこそが【死亡保険】では無いでしょうか。

その、もしもの時に残してあげたいと備えてあげていた【死亡保険】も、税金の対象だという事をご存知でしたか?

近しい人に不幸があった時、葬儀や様々な手続きに追われてしまいます。
心の余裕もないのが正直なところなのに悲しみにくれる時間もなく追われてしまうのが現実なのです。
そんな中、受け取る死亡保険金にも相続税の申告や納税も行わなければならないのです。

ぜひ、そんな時に追われてしまう前に、少しだけ知識を蓄えておきませんか。



死亡保険金=相続税は絶対?

この死亡保険金に受け取る時にかかるであろう、相続税。
これは必ずしも発生するものなのでしょうか?
これには実は条件が存在します。

”相続する金額が控除額を下回っている場合”
この場合には相続税を支払う必要は実はないんです。
相続税には実は【控除額】・【非課税枠】というものが存在します。


もうひとつ重要なポイントは”受取人によっては相続税ではなく【贈与税】・【所得税/住民税】が課税されてしまう”場合があるので、この点は大いに注意が必要です。

では、この受取人によってとは一体どういう事なのでしょうか。



受取人によって課税内容が変わる!?

これは契約書・被保険者・受取人に誰を選択しているかにより、課税の内容が変わってきてしまうんです。
以下をご参考ください。

◆夫婦の場合での例
契約者/夫 ・被保険者/夫 ・受取人/妻  =相続税
 ※契約者=被保険者
・契約者/夫 ・被保険者/妻 ・受取人/夫  =所得税&住民税
 ※契約者=受取人
・契約者/夫 ・被保険者/妻 ・受取人/子供 =贈与税
 ※全てが異なる場合
となってきます。 

今回はその場合の相続税がかかってくる場合を詳しくお話していきたいと思っています。

ちなみに、難しく記していますが
契約者=保険の契約者であり、保険金を支払っている人のこと。
被保険者=保険自体の対象者のこと。
受取人=保険金を受け取る人のことです。



保険金の受取金額によって税率は変化!?

死亡保険を加入する時も、受取る時も注意して欲しい点が実はふたつあります。

①保険金の受取金額によって税率が変わってしまう。
②死亡保険金を相続した時点で確定申告が必要になる。
ということです。
残してあげたい気持ちで、高額すぎる保険金を契約してしまうと税金があがってしまう場合があるんです。

ちなみに相続税は死亡保険のみが、もちろん対象ではありません。
その他の遺産を相続する際、死亡保険金とプラスされ、相続の合計額に応じて税率が変化していきますので、以下を参考に注意されてください。


相続金額          税率       控除額
1,000万円以下           10%
3,000万円以下           15%             50万円
5,000万円以下           20%            200万円
1億円以下             30%            700万円
2億円以下             40%            1,700万円
3億円以下             45%           2,700万円
6億円以下             50%           4,200万円
6億円超              55%          7,200万円

となっています。

詳しくもっと知りたいという方は
国税庁HP内《相続税の税率》というのがありますので、確認されてみてください。


相続したら確定申告が必要になる!?

相続をした場合、相続税が発生して申告および納税が必要になる場合があるんです。
その際の納税・申告期間は相続開始を知って翌日からの10ヶ月以内と規定されています。
※期日が土日祝の場合は翌日に繰り越されます。 確定申告で申告を忘れてしまうと脱税とみなされてしまいますので、申告方法など不安がある場合は税務署や税理士さんなどに前もって相談しておくことをオススメします。




最初にお伝えした様に、死亡保険金には【非課税枠】というのがあります。
次回は、その【非課税枠】などについてを具体的にお伝えしていきますので、対象に有無なども是非ご参考ください。