②【相続税】実は課税対象!税務署にバレないと思っていませんか?名義預金





いくつか、相続税に関してのお話をしてきたのですが、今回は盲点ともいえる”名義預金”についてお話していきたいと思います。

では、名義預金とは具体的に何についてかおわかりですか?
簡単に説明をするならば、実際に預金をしている人物と口座の名義人が違う預金のことです。
大事な人のために、コツコツとお子さんやお孫さんの名義で親御さんや、おじいちゃん、おばあちゃんが預金をしていても、その人たちに贈与したよっという事実がなければ、相続財産として課税の対象になってしまうということです。

その口座があなたの名義だとしてもです。
「なぜ?私の名義なのに相続税を…」
そんな疑問を今回は、なぜ名義預金とバレてしまうのかも踏まえお話ししたいと思いますので、引き続きご参考にされてください。



①【相続税】実は課税対象!税務署にバレないと思っていませんか?名義預金
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実は税務調査に入られやすいんです、名義預金!

税務調査員が一番先に調査対象にするとも言われているほど、調査対象になりやすいのがこの名義預金の存在です。
これには、脱税の意味だけではなく理由があります。
名義預金は口座の名義人と持ち主が違うので、相続税の申告の際に財産から、故意的な理由だけではなく、漏れやすいといった特殊性を持っているからです。
実際に申告漏れの割合は相続財産の項目別の割合なども国税庁などからも発表されているのですが、その比率についてもかなりの割合で申告漏れの実態があります。
そういった現状も踏まえ、真っ先に調査が入ってしまう=調査が入りやすいと言われているのです。
実際に、税務調査では預金漏れがないかを調べるために名義預金を重点的に調べるようです。
税務署の権限の中で口座を照会する事も可能なので、過去のお金の流れも無論調査されてしまいます。 そこに違和感があると、突っ込まれてしまうというわけですね。



うっかり申告漏れにもご注意を!

先ほども述べた様に、名義預金は申告漏れとなるケースが非常に多いんです。
忘れてはいけない事は、相続税の対象となる”財産”と言われるものは、名義だけで判断されるわけではないという事です。
それは名義預金だけではなく、不動産や株式なども同様です。
相続税の申告についても名義によらず含める必要があるという事を決して忘れない様にしてください。



申告漏れにはペナルティーが…!

なぜ、決して忘れない様にと強くお伝えしたかというと、申告漏れを税務調査で指摘されてしまうとペナルティーを課されてしまうからなんです。
不足分の相続税に加え、ペナルティーまで課されてしまうといった自体にならない様にしなくてはなりません。
ちなみにペナルティについては隠蔽・虚偽がバレてしまうと高額なペナルティが発生してしまいます。
これは名義預金でも同様で、故意に税金逃れの為に名義を変えたのではないかと疑われやすいので、指摘された場合【重加算税】が課されてしまう可能性は非常に高いんです。
口座自体が名義預金かどうかの有無は早めに判断し、申告などの対策を早めにとる事をオススメします。
もし、申告漏れに気づいた場合、なるべく早く自主的に修正の申告をしましょう。
指摘を受け申告をしなおすよりも、ペナルティは減ります。


◆ペナルティの詳細


・重加算税 
    →  財産を仮装・隠蔽  =無申告の場合   税率/40%
                        過少申告の場合  税率/35%

・無申告加算税
   →  期限内に相続税の申告をしていない=追加納税額のうち50万円以下の部分  税率/15%
                             追加納税額のうち50万円を超える部分  税率/20%

・過少申告加算税
  → 申告はしていたが納税額が少なかった=追加納税額『期限内申告額』または『50万円』の多い方以下の部分  税率/10%
                              追加納税額『期限内申告額』または『50万円』の多い方を超える部分  税率/15%


・延滞税       →  申告期限までに税金を支払えなかった=相続税の納付期限から2ヶ月以内    税率/2.6%
                                 相続税の納付期限から2ヶ月超えた場合 税率/8.9%

となっています。
ペナルティを取られてしまわない様に、申告の必要がある名義預金であるのか、贈与税を納付すべき贈与なのかをはっきりし、申告をする事が大事です。





次回、少しだけお話をした贈与に関する証明についてを詳しくお伝えしたいと思います。
のちのち困ってしまわない様に、情報を知り、対策の参考にされてください。