③【相続税】実は課税対象!税務署にバレないと思っていませんか?名義預金





いくつか、相続税に関してのお話をしてきたのですが、今回は盲点ともいえる”名義預金”についてお話していきたいと思います。

では、名義預金とは具体的に何についてかおわかりですか?
簡単に説明をするならば、実際に預金をしている人物と口座の名義人が違う預金のことです。
大事な人のために、コツコツとお子さんやお孫さんの名義で親御さんや、おじいちゃん、おばあちゃんが預金をしていても、その人たちに贈与したよっという事実がなければ、相続財産として課税の対象になってしまうということです。

その口座があなたの名義だとしてもです。

「なぜ?私の名義なのに相続税を…」

そんな疑問を今回は、贈与と証明するためにやっておく事を詳しくお話ししたいと思いますので、引き続きご参考にされてください。



①【相続税】実は課税対象!税務署にバレないと思っていませんか?名義預金
②【相続税】実は課税対象!税務署にバレないと思っていませんか?名義預金
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名義預金ではなく贈与されたものという証拠を残しておこう!

もし故人から、贈与の意思を口頭で聞いていたとしても、亡くなられてしまった方に税務署は確認する術はありません。
どうしても書面上の事実で判断せざるおえないのです。
名義預金と判断されてしまわないため、故人から財産をあげたよっという贈与の証拠や事実を証明する事が絶対的に必要になってきます。
そのためにも生前にやっておく事、やってもらっておかなくてはならない事があります。


◎贈与契約書を交わす。

名義預金と判断されない様に一番の方法は、以前にも少しお話をした”贈与契約書”です。
これは口座の資金源が故人だったしても、相続人にあげたんだよっという証明をするのには一番の方法です。

正直、故人と金銭のお話や贈与の話が出た際に「じゃあ書面に」っとは中々言いづらいかもしれません。
しかしながら、故人があなた為に残してあげたいと願った財産が意図と違った形になってしまう方が後々悲しむのでは無いでしょうか。
そうならない為にも書面として残す事をオススメします。
贈与契約書は、誰が誰に、いつどうやって何を贈与するのかを明確に記載し、署名・捺印をする事で証明されます。
難しい書面ではありませんので、是非契約書を作成、保管しておきましょう。



◎贈与の証拠を残す。

少し面倒かも知れませんが、贈与される場合、手渡しではなく”銀行振り込み”を利用してください。
これは、のちのち上記の書面にある、誰が誰に、いつどうやっていくらを贈与したという大事な証明になります。



◎印鑑や通帳は、贈与された人が管理・保管する。

贈与すれば、その贈与されたものの管理は、贈与された人が行わなければなりません。
自由に管理、利用する状況でなければ、名義預金と後々にみなされてしまう可能性が高いのです。
もし、贈与する側が、贈与後すぐに使われてしまうのが嫌だなっと思うのであれば、満期になるまで引き出させない様な保険型などの口座にしておいたりする事で防ぐ事ができますので、口座のタイプなどを選択するのもいいでしょう。
また贈与された際に、銀行口座の印鑑などを変更しておく事によって、名義預金だという疑いをむけられる可能性も減りますので、変更し、持ち主自身が変更した印鑑で口座を管理しておきましょう。



◎預金は利用しておく。

贈与後、手付かずにしてしまうと、管理者の違う名義預金ではないかと判断されてしまう可能性が出てきてしまいます。
自由に使えなかったのではないかと判断されてしまうかも知れません。
そうではないと証明するためにも、上記の対策と併せ、お金を引き出していたり、引き落とし先などに利用したり、お金が動いている形跡を残しておきましょう。
流動的な口座であれば、自由に使える口座だという証明になります。
また専業主婦(夫)などで、名義口座が故人の収入で成り立っていると判断されてしまうと、これも名義口座になってしまいますので、書面として、自分のお金である事も証明しておく必要があります。
以前のパートでの収入や、別途収入があればその証明・独身時代の貯金や、実家からの仕送りや相続金などがれば、その事実を明らかにできる書面を保存しておく事で、名義預金の疑いをむけられても証明する事ができます。
できるだけ、金銭に関する書面の保存に努めましょう。





せっかく、あなた自身のために残したいと思ってくれた故人の気持ちを違った形で受け取らないためにも、参考に対策と管理をされてみてください。