No.3【賃貸物件】退去時必要のない費用まで請求されてませんか?損しない退去の注意点!




賃貸物件を借りる際に、基本的には【敷金】というものを納めている事が多いのですが、”敷引”契約でもないのに、敷金が一切返ってこない、むしろ退去費用を請求されてしまった!なんて事態を耳にします。
その返ってこない敷金や、退去費用は正当なもので、支払わなくてはならない費用なのでしょうか?
不当な費用請求も多い退去費用。
引き続き具体的な支払い義務などの有無、不必要な請求などをお伝えしていきたいと思いますので、トラブルをぜひ回避してください。


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退去時、家主さんが負担すべき費用の具体例!

引き続き、家主さんの費用負担の責務についてお話していきたいと思います。
結果的には、その費用に関しては、借主側は負担の義務がないと言う事でもありますので、知っておくべきポイントになるでしょう。
基本的には通常の生活のうえで避けられない修繕については【特約事項】がない限り、家主側が負担する事となっています。



◎家具を長期間置いた事による床やカーペットの凹み

これもやはり、日常の生活の中で自然に起こってしまうものなので、原則家主の負担になります。
ただしこれは畳は例外ですので注意ください。


◎給湯器やエアコンなど備え付け設備の経年劣化による故障

住宅設備に関して、経年劣化による故障は避けられません。
これを借主が修繕する義務は過失的に故障した場合でなければ生じません。
生活に必要不可欠な設備が故障した場合は速やかに家主負担により、修繕しなくてはなりませんので住居に住んでいる状態で故障した場合なども修繕をお願いする事がでいますので、早急に問い合わせされてみてください。



納得のいかない請求書だからと払わないのはNG!

請求金額が納得がいかず管理会社や家主に問い合わせても請求金額が変わらないからと、支払いを放置してしまってはいけません。 費用を支払わない際の対応は、家主さんや不動産・管理会社によって異なりますが、最悪の場合保証人に請求がいってしまったり、裁判なんて事にもなりかねません。

そうならない為にも請求金額が正当なものかを知り、もし借主に過失があり、修繕しなくてはならない場合でもその費用が高額すぎる場合などは、リフォーム会社などにいくつか見積もりを取るのも交渉の手立てにもなります。

それでも、という時には国民生活センターや消費者生活センターなどに相談をする事もおすすめします。
アドバイスをくれますし、あまりにひどい事例の場合は、相手業者さんなどに事情を聞く為に入電してくれる場合もあります。
また費用に関してもかかりませんので、安心できますし、知識やアドバイスにより正当な交渉を行う事ができます。



入居時に安価な場合は退去費用の負担が大きくなる!?

退去費用とは、結果的に日常普通に生活をしていている間についてしまう劣化損傷ではないものが入居者の負担になると説明をしてきました。
しかし、何らかの過失による損傷や、【減価償却】の利用も厳しいとなると、どうしても費用は発生してきてしまいます。
これは当然のお話なのですが、入居時に敷金が0円だったり、1〜2ヶ月と安価だった場合はどうしてもそれだけでは修繕費用を補う事ができないという状況になってしまいます。
その為、退去時に支払う費用が必要となってきてしまいます。
退去を予定をしていて、修繕義務が発生しそうな場合で、入居時の敷金などが安価だった方は退去のための費用も前もって準備しておく必要がでてきますので注意ください。



特約事項を契約時・退去時に必ず確認を!

今回お話しした、借主が負担すべき費用・家主が修繕すべき費用について、いずれも特約事項として契約時に記載があれば、すべてその条件が優先になってしまいます。
借主が負担すべき内容や範囲が明確に記されてた場合は、入居者が負担しなくてはいけない場合が発生してきます、その部分に関しては中々交渉は厳しいものとなります。

この点は入居時に、交渉しておくべきポイントで契約を交わしてしまうと、変える事はできません。



ハウスクリーニングをするなら退去時の掃除はいらない?

これは基本的にはNOです。
退去時の汚れ具合にもよりますが、基本的な掃除は必ず行った方が良いでしょう。

もちろん、今まで住んでいた感謝という気持ちや受け渡す時の心証もありますが、それ以外にも過度に汚れが残ってしまっている場合は、必要以上の請求を受けてしまう可能性もあります。

もし綺麗にしていたのに、高額なハウスクリーニングの請求費用や追加費用がきてしまった場合などは、自身でいくつかのハウスクリーニング業者に見積もりをお願いし、一般的な見積もり金額を提示し交渉するのも手立てです。






これらを踏まえ、退去時に不必要な経費を不当に請求されていないか、敷金の返金も含めて確認してみましょう。
また、新居を契約するにあたっても【特約事項】などをよく確認し、退去時にトラブルが怒らない様にぜひ契約を行う様にしてみてください。